完熟アロエまるごと純しぼり 栄養成分 に関する情報です。完熟アロエまるごと純しぼり は、鹿児島自然農園から直送!良質のキダチアロエを独自製法にて皮ごと圧搾しました。水や添加物、着色・保存料などは一切使用しておりません。独特の苦味は自然が作ったカラダ思いの味です。一瓶に約2㎏のアロエを閉じ込めました。
完熟アロエまるごと純しぼり 栄養成分
完熟アロエまるごと純しぼり 栄養
アロエ本舗の農園で育てた新鮮なキダチアロエの生の原液をぎゅっと絞った無添加原液です。
キダチアロエには有用成分がたっぷり。皮に含まれる苦味成分アロエニンやアロエウルシンがスッキリをサポートします。また、ゼリー状の部分には、ビタミン・ミネラルなどの栄養素も。そのチカラをすべて生かすために、純しぼりはアロエをまるごと生搾りしています。
キダチアロエの主な栄養成分とその特徴
- アロイン・アロエエモジン
- キダチアロエの皮の部分に特に多く含まれる苦味成分で、アントラキノン誘導体の一種です。
- 緩下作用(下剤作用)があることで有名で、便通の改善に役立ちます。この作用はアダプトゲン作用(体に良い作用を促す)とも関連するとされます。
- 抗炎症作用や抗菌作用も持ち合わせています。
- アロエシン
- チロシナーゼ(メラニン生成に関わる酵素)の働きを阻害する作用があるため、美白効果が期待できます。シミやくすみの予防・改善に寄与すると言われています。
- 多糖類(ムコ多糖類、アセマンナン、ペクチン、ヘミセルロース、グルコマンナンなど)
- 強力な保湿作用を持ち、肌の水分を抱え込み、潤いを保ちます。
- アセマンナンは免疫賦活作用(免疫力を高める作用)も報告されています。
- 食物繊維としても働き、腸内環境の改善に役立ちます。
- アロエウルシン(乳酸マグネシウム)
- 抗炎症作用を持つ成分です。
- アロエニン
- キダチアロエ特有の成分として挙げられることがあり、消化器系の働きを助けると言われることもあります。
- 植物ステロール
- 抗炎症作用やコレステロール吸収抑制作用などが期待されます。
- タンニン類
- 収斂作用や抗酸化作用を持ちます。
- ビタミン類
- ビタミンA(β-カロテン)、ビタミンC、ビタミンEなどの抗酸化ビタミンが豊富です。これらのビタミンは、体のサビを防ぎ、細胞の健康維持や美肌に貢献します。
- ビタミンB群(B1, B2, B6, B12, 葉酸, ナイアシン, パントテン酸, ビオチンなど)も含まれ、エネルギー代謝や神経機能の正常化、肌のターンオーバーの促進に役立ちます。
- ミネラル類
- カルシウム、マグネシウム、カリウム、亜鉛、鉄、銅、マンガンなど、体内で生成できない必須ミネラルがバランス良く含まれています。これらは骨の健康、酵素の活性化、体液バランスの調整など、様々な生理機能に不可欠です。
- アミノ酸
- タンパク質の構成要素であり、肌の保湿、バリア機能の維持、コラーゲン生成など、美容と健康に重要な役割を果たします。必須アミノ酸も含まれています。
- 酵素類
- カタラーゼなどの抗酸化酵素や、消化を助ける酵素などが含まれることがあります。
アロエベラとの比較
キダチアロエとアロエベラは同じアロエ属ですが、その成分バランスや苦味、用途に違いが見られます。
- 苦味: キダチアロエはアロエベラに比べて苦味が非常に強いのが特徴です。これは、アロインやアロエエモジンといった緩下作用のある成分が豊富に含まれているためです。
- 葉肉: アロエベラは葉肉が厚く、ゲル状の成分が豊富で保湿力が高いとされます。キダチアロエは葉肉が薄く、皮ごと利用されることが多いです。
- 用途: キダチアロエは特に内服(便通改善、胃腸の健康)に利用されることが多く、「医者いらず」としての家庭での利用も盛んです。アロエベラは内服に加え、その高い保湿力からスキンケア製品(ジェル、化粧水など)にも広く利用されます。
「完熟アロエまるごと純しぼり」は、キダチアロエを使用している場合、これらの成分が余すことなく含まれていると期待できます。
特に便秘改善や、体の中から健康を整えたい方に適していると言えるでしょう。ただし、苦味が強いため、飲みやすさに関しては工夫が必要な場合もあります。