ニキビ・吹き出ものに使うアロエの使用法

生活習慣を整えてニキビを予防

ニキビは青春のシンボルともいわれ思春期に多くできるもので、原因となっているのは、性ホルモンだといわれています。私たちの体は、思春期になると性ホルモンの分泌が盛んになります。特に男性ホルモンには皮脂の分泌を促進するはたらきがあって、思春期には皮脂の分泌量が増加するのです。

そうすると、毛穴の中で皮脂が詰まってしまい、そこに細菌が付着して炎症が起きます。これこそがニキビです。

そして、思春期を過ぎ成人した人にできるニキビは、吹き出ものといわれます。近年では、「大人ニキビ」とも呼ばれています。

こういったニキビを防ぐには、まず、肌をいつも清潔に保っておくことが重要です。一日に何度もこまめに洗顔すると良いでしょう。

そのほか、糖質、脂質が多く含まれている食品の摂り過ぎや、睡眠不足、ストレスを抱える、便秘になることなどでもニキビができたり、悪化することにつながるので、食生活を含めた生活習慣にも注意しなくてはなりません。

ニキビ・吹き出ものに使うアロエの使用法

アロエに含まれている有効成分には、アロエチン、アロエウルシン、アロインなどがあります。

アロエチンは特に殺菌作用、解毒作用をもっていて、アロエの葉肉やしぼり汁でニキビの改善に役立ちます。

アロエの皮をはぐと、半透明でゼリーのような葉肉があらわれるので、ニキビの上に当たるくらいの適当な大きさに切って、ガーゼを当てテープで固定します。これを寝る前に行うと、より効果的です。

しぼり汁の場合は、アロエを適当な長さに切って熱湯で消毒します。そして、布などでしぼった汁を、一日に何回か洗顔後に化粧水の代わりとして、ニキビに直接つけます。人によっては、このとき皮膚にヒリヒリしたような刺激を感じることもあるので、その場合には、水で少し薄めて使ってみましょう。

アロエウルシンには抗潰瘍作用があって、新しい細胞組織をつくったり、修復するはたらきがあります。ニキビ跡の皮膚組織を修復するのに役立ちます。

ただ、ニキビが治ったからといって、それで使用を止めてしまわず、しばらくはそれまでどおりに続けましょう。

ちなみに、アロエウルシンは、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の症状にも効果的です。

シミ・ソバカスに使うアロエの使用法

シミ・ソバカスはメラニン色素の沈着

シミ・ソバカスは、どちらも皮膚の内側にメラニン色素が沈着して起こります。

20歳代ぐらいまでの若いうちはいいのですが、ある程度の年齢を重ねた女性は、鏡を見てショックをうけることが多いでしょう。

メラニンというのは、人間を含めた動物、植物などに形成される色素で、私たちの肌や髪、瞳などに黒や褐色の色をつけているものです。メラニンには黒色と肌色の2種類があり、日本人と諸外国人で肌や髪や瞳の色が違うのは、このメラニンの量が違うからです。

メラニンは紫外線やガンのもととなる活性酸素といった有害物質のバリアーとなって肌のトラブルや病気から守ってくれているので、メラニン色素はとても大切な物質です。しかし、過剰に生成されたメラニンは色素沈着を起こしてシミとなります。

シミはおもに30歳代以上の人の頰や鼻のまわり、額などにできます。シミができる原因は、紫外線や活性酸素ですが、そのほかにも、ホルモンの分泌異常などが考えられています。

一方、ソバカスは、細かい茶褐色の斑点が頰や目のまわりなどの紫外線が当たりやすいところに、集中してできます。思春期の間だけできるソバカスもあるようですが、遺伝的にソバカスができやすい体質の人もいるといいます。

ソバカスができるのは、間違ったスキンケア、ビタミン不足、過度のストレスや睡眠不足などさまざまな原因が考えられますが、大きな発端となっているのは、紫外線や活性酸素だといわれています。これらの害から皮膚を守るためにメラニン色素が増殖して、色素沈着が起こるのです。

日光浴をし過ぎないこと

シミ・ソバカスは、紫外線を浴びることによってメラニン色素を合成する酵素が活性化し、数が増えたり色が濃くなったりします。

こうしたことから、長時間にわたり日光(紫外線)を浴びるのは避けましょう。特に、夏の屋外で活動するときには、長袖のシャツやパンツを着用する、肌には紫外線をカットする化粧品を使う、といった紫外線対策が大切になってきます。

シミ・ソバカスに使うアロエの使用法

シミの原因には、年齢的な問題もあります。ホルモンの乱れのほか、中年以降になると体の新陳代謝が鈍くなったり、長年使ってきた化粧品の影響を受けたりもするのです。しかし、アロエの内服によって新陳代謝は活発になり、シミが発生するのを防ぎます。シミができてしまった場合には、アロエの葉肉を切り、そのゼリーをシミの部分にすり込みます。あるいは、しぼり汁をつけます。

ソバカスには、アロエの内服と外用を併用するとよいです。シミの対応と同じでよいのですが、よりこまめに行うほうがよいでしょう。

アロエには、メラニン色素の沈着を防ぎ、表皮細胞の代謝をスムーズにするはたらきがあるので、シミ・ソバカスの予防や進行を抑えるのに役立ちます。

美容に効くアロエケアは、こちらも参考に。

口臭に使うアロエの使用法

人と話していて、顔の距離が近いとき、相手の口臭が気になったこと、または自分の口臭が心配になったことは、多くの人が経験していることでしょう。

口臭の原因として多いのは、歯肉炎や歯周炎などの歯周病や舌苔(ぜったい)です。虫歯があったり歯ぐきに病気があったりすると、口臭があらわれます。舌苔というのは舌の表面に白っぽく見えるもので、歯の表面に付着する歯垢(しこう)と同じように、舌に付着する苔(こけ)状の細菌のかたまりです。舌苔からは硫化水素などが産生され、やはり口臭となります。こうした口臭のおもな原因物質は、揮発性の硫黄化合物です。

また、これらだけでなく、鼻やのどなど呼吸器系の病気があったり、糖尿病、腎臓や肝臓などの内臓の病気があったりする場合にも呼気を通しての口臭があります。

そして、唾液が減少することでも口臭が発生します。唾液には、細菌の増殖を抑えて口の中を洗浄する作用や、口の中の粘膜を保護する作用などがあります。唾液は口臭予防に大切なものだということを覚えておきましょう。唾液の分泌が少なくなると、口の中が不潔になって虫歯や歯槽膿漏になったり、口の中が乾燥して口臭が強くなったりします。

ストレスがかかったときや緊張したときに口が臭くなるのは、唾液の量が減って口の中が乾くからです。生理的な口臭はほかにもあって、朝起きたときやお腹が空いたときには、特に口臭が強くなります。

このように、さまざまなことが原因となって発生する口臭ですが、実はけっこう厄介なのです。それは、口臭は自分では気づきにくく、なかなか改善に至らないからです。気にする人が多い一方で、強い臭いに無自覚な人も多いといわれています。

口臭に使うアロエの使用法

アロエに含まれているアロエチンという成分が口腔を殺菌し、消化器系の粘膜の炎症を抑えます。アロエウルシンは、潰瘍を抑えるのに有効です。アロインやアロエエモジンは、胃を健やかに保ったり、体内の毒素を体外へ排泄するはたらきがあります。

口腔の殺菌には、口内炎と同じように3~4センチメートルの葉をすりおろしたアロエを水で4~5倍に薄め、口の中の炎症を起こした部分に当たるように含み、しばらくしたらそれを飲み込みます。

内臓のはたらきを良くしたり、体に抵抗力をつけるためには、アロエの服用が欠かせませんが、これは普段からおこなっていることが大切なので、アロエのジュースやお茶を日常的に用いるようにしましょう。

更年期障害の症状に使うアロエの使用法

私たちの体は、ホルモンの影響を受け、一生のうちに何度か大きく変化します。
女性は40歳を過ぎると、卵巣の機能が徐々に低下していきます。卵巣から分泌される女性ホルモンのひとつのエストロゲンが減少し、排卵がなくなり、そのうちに月経が止まります。この、女性ホルモンの分泌が急激に低下し、成熟期から老年期に移行する期間を「更年期」といいます。

女性の多くが50歳前後で閉経を迎えることから、閉経を中心とした前後のおよそ10年間が更年期と呼ばれます。個人差はありますが、ホルモンのバランスが乱れるとそれが原因でさまざまな不快な症状があらわれます。自律神経の調節が乱れるので、症状は自律神経失調症と似ていて、精神的に不安定になります。

具体的な症状としては、のぼせ、ほてり、冷え、めまい、だるさ、むくみ、肩こり、腰痛、関節痛、口の渇き、発汗、手足のしびれ、耳鳴り、動悸、息切れ、頭痛など、身体的なもののほか、怒りっぽくなったり、急にふさぎ込んだりと気分の上下が激しくなって、精神的なものもあらわれます。さまざまな問題から、不眠にもなります。

その人の性格や抱えているストレスなど精神的なものに大きく左右されやすいのが更年期障害の特徴です。さまざまな症状があっても、日によって違う症状があらわれたり、いくつもの症状が重なってあらわれることもあります。

肉体的にも精神的にも変化を迎える時期なので、少しでも負担が減らせるように、更年期障害に対してのセルフケアを考えてみましょう。
自律神経が安定するよう、ウォーキングや水泳などの有酸素運動をして体のバランスを整えたり、趣味を楽しんだり気分転換やストレス解消をして心のバランスを整えるのがおすすめです。

更年期障害の症状に使うアロエの使用法

アロエには、血液の流れを良くしたり、神経を鎮静してはたらきを調和させる成分が含まれています。生の葉やしぼり汁を常用することで、さまざまな不快な症状を軽減します。アロエ風呂アロエ酒も有効で、血の巡りを良くして神経のはたらきを整えます。

下痢の症状に使うアロエの使用法

外形をとどめない便が一日に何回か出る場合を下痢といいます。下痢の便の状態は、軟便から水様便まであります。

下痢には急性のものと慢性のものがあるのですが、急性で腹痛や吐き気、発熱を伴っているときには、食中毒を起こしている疑いがあります。激しい症状があるので、この場合には医師の診察が早急に必要です。

慢性の下痢は、おもに腸の異常が原因となって起こります。慢性腸炎や腸の機能低下のほか、急激な水分の過多やアルコールの飲み過ぎといった不摂生による体力の低下などが原因になることがあります。そして、緊張を強く感じたときや日常のストレスからくる慢性的な下痢もあります。

慢性の場合、特別に強い症状は伴いませんが、腰にだるさを感じたり、不快感があったり、腹痛が起こることもあります。急性で食中毒による下痢の場合は、腸内の毒素を急速に排除しようと生理的に作用します。ですから、勝手に下痢止めの薬などを服用してはなりません。先でも触れましたが、早急に医師の診察を受け、指示に従いましょう。

下痢の症状に使うアロエの使用法

下痢に対してアロエを用いるには、注意が必要です。アロエがもっている健胃整腸作用を利用して、下痢体質の改善を目的に用います。

穏やかに効く粉末タイプまたは錠剤タイプを常用しましょう。

便秘に悩む場合のアロエの使用法はこちら。

胃下垂の症状に使うアロエの使用法

胃下垂とは、胃を支える筋肉が緩んで、正常な位置よりも下に胃が落ち込んでしまった状態をいいます。一般的に体力のない虚弱体質の人に多くみられ、原因を特定できない場合が多いです。

胃が下垂しているだけなら特に苦痛がないのが普通なのですが、「胃アトニー」を伴っていることが多くて、そうなると不快な症状がいろいろと起こります。胃アトニーというのは、胃下垂が原因で胃の筋肉がたるんでしまい、胃の動きが悪くなることです。胃に炎症や潰瘍があるわけではないのですが、胃の運動が弱くなるので、食べたものを消化し、腸へ送る力が低下します。

いったん胃下垂になってしまうと、残念ながら、下がった胃を完全に元の位置まで戻すことは困難であり、時間をかけて、弱く力のない体から強い体に改善していくしかないのです。

胃下垂だけの場合、自覚症状はほとんどないのですが、胃アトニーになると、日常的に、消化不良による胃もたれ感や胃痛、ゲップ、食欲不振などの症状が起こります。また、手足が冷えたり、肩がこったり、頭が重かったりといった症状を併発することもあります。

胃下垂はレントゲン検査で確実にわかりますから、胃に不快感が続いているようなら、一度検査しておくのがよいでしょう。病気ではないので、特に治療がおこなわれるわけではありません。

胃アトニーの場合には、本人にとってはつらい症状であり、食事や運動などの生活指導がおこなわれます。

胃下垂の症状に使うアロエの使用法

アロエの苦味成分であるアロインやアロエエモジンは、胃の自律神経のはたらきを調整して、低下してしまった機能を活発にします。それと同時に、強い体質に改善するようにはたらきます。

生の葉のままのほうが効果的ですが、摂取を長期にわたって続けるためには、粉末状や粒状にされたものも適しています。

アロエを増やす3つの方法

アロエのよい点やメリットは、数え切れないので、上手に育てて確実に増やしたいものです。その方法には

  • 株分け
  • 挿し芽
  • 挿し木

の3種類があります。この3ステップを上手に行うことで元気な健康効果のあるアロエを手にすることができます。

よく数ヶ月でからしてしまう場合は、手をかけすぎている場合がほとんどです。アロエの生命力は驚くほどありますので過保護はダメです。
あまりにかわいがりすぎてしまうことが原因です。

株分け

アロエを育てはじめたら、親株の根をよく見ます。別の株ができているはずです。これを新しく植え替えることを「株分け」といいます。

  1. 親株の根本にできた子株を鉢から抜き出して切り取ります。むしりとってはいけません。ナイフや包丁を使います。子株の根を傷つけないように丁寧に切り取ります。
  2. 切り取った子株は、風通しのよい日陰で干します。
  3. 1週間ほどで切り口が乾きます。乾いたら新しい場所、あるいは鉢に植えます。
  4. 一般的には、多くの植物では、植え替えた際にたっぷりの水をやります。アロエの場合は、根が安定するまで待ちます。

株分けの時期は、成長期の4月下旬から6月が最適。秋口でもかまいませんが、その場合は9月下旬から10月にかけてのできるだけ早い時期を選びます。寒い時期の株分けは避けます。

挿し芽

通常、アロエは下のほうの葉から使っていきます。そうすると、切った後から新芽がでてきます。これを切り取って増やすのが「挿し芽」です。

あまり小さい芽を切っても繁殖力は弱いので15~20センチ、できれば30センチくらいまで育つを待ちます。新芽の葉が8枚ぐらいついたときが目安です。

  1. 新芽と直角にはさみやナイフで切り取ります。斜めに切ると根が少なくなり、成長が遅くなります。
  2. 葉を切り取ると、切り口から葉汁が出てきます。この状態で挿すと腐ってしまいますので、およそ1週間ほど干して乾かします。
  3. しっかり乾燥したら鉢の3分の1くらいまで用土を入れ、軽く挿しこみます。ぐらつく場合は、支柱を添えます。
  4. 10日ほど日陰に置き、その後、4~5日1回程度の割合で水やりします。いったん葉が赤っぽくなることもありますが、「枯れた」とがっかりしないで根付くのを待ちます。根付くには1ヶ月ほどかかります。アロエを軽くひっぱって抜けなければ根付いています。

挿し木

伸びた茎を切って挿すのが「挿し木」です。下葉を半分以上使ってしまってちょっと見栄えが悪くなったと思ったら挿し木で増やすことを考えます。

  1. 一番下についている葉から7~8センチぐらいの下の部分を剪定ばさみかナイフで直角に切ります。<
  2. 1週間ほど陰干しして切り口を乾かします。すぐに挿すと腐りやすいのであわてずに。
  3. 切り口がしっかり乾いたら乾いた用土に挿します。挿す深さは6~8センチぐらいが目安。安定しない場合は支柱で支ます。
  4. 1ヶ月ほどして根が出てきたら水をやりはじめます。
  5. 根がはってきたら植え替えと同じ方法で大きな鉢に移します。

楽天で鉢植えのアロエを購入

より元気に育てる

育て方のポイント

アロエは熱帯性生まれの植物。寒さからしっかり保護することと、太陽光線を十分に当てることが重要です。
ただし、真夏に温室育ちのアロエを買った場合には、太陽光線に慣れていないので、いきなり直射日光に当てないように気をつけます。

午前10時頃までは日の当たるところに、その後は日陰に置くようにします。
10日~14日(2週間)ほどして葉の色が黄ばんできたら太陽に強くなった証拠です。その後は天然のアロエと同じ扱いをしてOKです。

鉢植えで育てる

培養土5に対してピートモス2.5、砂2.5の割合です。
腐葉土5に対して、鹿沼土また赤玉2、ピートモス1.5、砂1.5の割合。
腐葉土4に対して鹿沼土3、ピートモス1、砂1、貝殻粉1の割合。
このような割合で作られた土がアロエには理想です。

元来、アロエは、生命力が強い植物です。市販のサボテン培養土に赤玉土などを混ぜるだけでも十分に育ちます。

大切なのは、貝殻粉や石灰などを加えて酸性化を防ぐこと。石灰を八の4カ所に置けば、水をやるたびに少しずつ溶け出して土にしみこみます。

そのほか、お菓子などに入っている乾燥剤(シリカゲル)を1gにつき1.8リットルの水に溶かしてかかける。蛤の貝殻をそのまま土に置くなどの方法もあります。

手持ちの鉢があるならばそれで十分。新たに購入するのであれば、素焼きがおすすめ。空気の通りがよく表面から水が蒸発する素焼きの鉢は、アロエに限らず植物には最高。
楽天で素焼きの鉢を見る

水やり

土が濡れている間は、控えて乾燥してきたら水を与えます。水を与えすぎてしまうと根腐れします。水やりの目安は以下のとおりです。

  • 春・秋…5日に1回程度。雨や曇りの日が続いたときは、間隔をあけるなどして調整します。
  • 夏…毎日が基本ですが、与え過ぎには注意します。
  • 冬…アロエは、ほとんど成長しないので、たまに土の表面をしめらす程度でいい。

肥料

市販の油カスや乾燥鶏粉、牛乳などがよいでしょう。ただし乾燥鶏粉はリン酸が多いので小指の先ぐらいのものを2~3個埋める程度で十分です。最も理想的なのは、家庭の生ごみです。

冬越え

熱帯出身のアロエですが、零下2度ぐらいまでは、耐えることができます。注意したいのが、日中と夜の温度差です。11月に入ったら外から家の中や温室に入れます。
日中は、日の当たる窓際や玄関に鉢を置きます。
春先になったら除々に外に出して日光に当てます。

植え替え

土の酸性化や養分の減少のため、1年に1度は、植え替えが必要です。時期は東京なら3月、北の地方なら4月頃が適切です。

庭植え

アロエは、暑い地方の植物で寒さに弱い性質を持っていますから、関東から北の地方での庭植えは避けます。

植える時期

春先が一番ですが、寒い地方で完全に霜のなくなる5月頃がいいでしょう。湿気の多い梅雨や真夏は避けます。

場所

日当たりのよい南から東側で、冬の寒さを防げる場所を選ぶのがポイントです。

水やり

鉢植えの場合と、同じですが、土自体に調整力があるので、よほど晴天の日が続かない限りは、与えなくも心配いりません。

肥料

4月から10月までは2ヶ月に1回の割合で12月から3月の間は不要です。使う肥料は鉢植えの場合と同様です。

冬越え

温かい地方なら北側に風よけをつければ植えたままで越冬できます。

よいアロエを見分ける(購入する際の注意ポイント)

購入のベストタイミング

アロエは、普通、3月頃から園芸店、種苗店の店先に並びはじめ、夏近くまで販売しています。購入する時期は、これから増やしていくことを考えるなら5月頃がベストです。
というのもこのころが最も成長する時期で、水やりも5日に1回程度と、ほとんど手をかけずに初心者でも簡単に育てるこtができます。

ただし、アロエはほかの植物とは違い、常時販売している店は少なく1回仕入れるとまた少したたないと店先に並びません。

もしアロエの購入を考えているならば、見つけたときに購入する、のも大切なポイントです。なかなか見つからない場合は、園芸店や、種苗店に注文し、取り寄せてもらいます。

価格は気にしない

価格は700円~1000ぐらいまでが一般的です。高いほうがよく育っているのは確かですが、購入してからきちんと育てれば問題ありません。無理して高いアロエを選ぶ必要はありません。
価格よりも重視する点は以下の点です。

温室育ちと天然の差に注目

価格よりも注目したいのが、温室育ちか天然かということ。植物の発育にとって太陽光線は必須です。
当然、天然で育ったもののほうがいいでしょう。

  1. 葉の密生具合
  2. 葉の厚み・弾力性
  3. 葉の色

この3つの条件に注意します。温室育ちは、葉と葉の間隔が広く厚みも少ない反面、色は鮮やかな緑色をしています。いつまでもなく、天然のアロエはその逆で、厚くて黄色がかかった葉が密生しているのです。葉が黄色なのは、太陽光をしっかり浴びている証拠です。
見かけの鮮やかさに目を奪われると、後になって育てるのに苦労します。

よいアロエの条件は多少、黄色がかかった緑色で厚みと弾力のある葉が密生しているものです。

唇の荒れにも効果を発揮するアロエ

冬などは、女性に限らず男性でも唇が乾燥して荒れてしまいます。ちょっと大きな口をあけたり、笑ったときに唇が割れてしまうことも。

こんなときにアロエはとても効果を発揮します。肌の水分を保つ保湿作用や消炎作用が、唇のかさつきや傷を修復します。

アロエによる4つのリップケアの方法

生のアロエで

取ったばかりのアロエの切り口から出る液体をそのまま唇に塗ります。一番な簡単な方法ですが、即効性があります。肌の弱い人には強すぎる場合もあるので薄めて使うといいでしょう。

アロエの化粧水で

アロエ化粧水を唇に塗ります。フェイスケアと同様髪の毛にも効果があります。

市販のリップクリームで

市販のリップクリームにすりおろしたアロエを混ぜて使います。アロエは保存がきかないので必ず毎回使うときに直前に混ぜます。

アロエ漬け蜂蜜を使う

唇に、アロエを漬けた蜂蜜を塗るだけですが、アロエと蜂蜜、双方の効果が出て非常にみずみずしく美しい唇になります。