保存も可能な粉末

おろし汁だと効果は期待できますが、保存があまりきかないのが難点です。
自宅にいれば、葉を切り取って使うことも、あるいは冷蔵庫や冷凍庫に保存しておいて飲むこともできますが、外出中は困難となってしまいます。
粉末にしておけば、常温の長期保存も可能となり非常に便利です。
子供であれば、ジュースやお茶に混ぜて飲ませることもできます。

どうやってどのくらいの量を飲めばいい?

1日に飲む量は小さじ1杯程度が目安となります。これおを2~3回に分けて飲むのがいいでしょう。
普通の薬のようにそのまま飲んでもかまいません。オブラートに包んで飲んでもOKです。
お茶に混ぜて飲めばお茶の抗酸化作用との相互作用でさらに効果はアップします。
飲み忘れがある人の場合、お茶葉に混ぜておいてもいいですね。

保存方法

乾いた瓶に入れておけば2~3ヶ月は大丈夫です。旅行に行くときには、1回分ずつオブラートにくるんだうえで、密閉できるファスナー式のビニール袋に入れておけば便利です。
注意する点は、湿気。保存用の瓶や袋に粉末をつくった日付を記入しておけば、古いものを飲んでしまう心配もありません。

飲む以外の粉末の活用方法

粉末にしたアロエの使い道は、服用するだけではありません。入浴の1時間ぐらい前に10~20gを浴槽に入れておけば外用薬としての効果が得られます。腰痛や肩こりにも効果があります。

アロエ粉末の作り方

  1. アロエの葉を切り取ってよく洗い、水気をよく切る。
  2. できるだけ薄くスライスする。
  3. ざるにあげて太陽に当て、しっかり干す。このときにアロエが重ならないようにまんべんなく広げる。天気のいい日を選び丸1日乾燥させる。
  4. 時々裏返しにする、できるだけ風通しのよいところに干すなどの工夫も必要。
  5. 完全に乾いたらすり鉢などで細かくすりつぶしてサラサラの粉末にする。