アロエを長持ちさせるために アロエ 元気 に育てるコツについてです。アロエを元気に育てると次は アロエ 増やす 方法 へと続きます。
アロエ 元気 育て方のポイント

アロエ 元気
アロエは熱帯性生まれの植物。寒さからしっかり保護することと、太陽光線を十分に当てることが重要です。
ただし、真夏に温室育ちのアロエを買った場合には、太陽光線に慣れていないので、いきなり直射日光に当てないように気をつけます。
午前10時頃までは日の当たるところに、その後は日陰に置くようにします。
10日~14日(2週間)ほどして葉の色が黄ばんできたら太陽に強くなった証拠です。その後は天然のアロエと同じ扱いをしてOKです。
アロエ 元気 に育てるために 鉢植えで育てる
土
培養土5に対してピートモス2.5、砂2.5の割合です。
腐葉土5に対して、鹿沼土また赤玉2、ピートモス1.5、砂1.5の割合。
腐葉土4に対して鹿沼土3、ピートモス1、砂1、貝殻粉1の割合。
このような割合で作られた土がアロエには理想です。
元来、アロエは、生命力が強い植物です。市販のサボテン培養土に赤玉土などを混ぜるだけでも十分に育ちます。
大切なのは、貝殻粉や石灰などを加えて酸性化を防ぐこと。石灰を八の4カ所に置けば、水をやるたびに少しずつ溶け出して土にしみこみます。
そのほか、お菓子などに入っている乾燥剤(シリカゲル)を1gにつき1.8リットルの水に溶かしてかかける。蛤の貝殻をそのまま土に置くなどの方法もあります。
鉢
手持ちの鉢があるならばそれで十分。新たに購入するのであれば、素焼きがおすすめ。空気の通りがよく表面から水が蒸発する素焼きの鉢は、アロエに限らず植物には最高。
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水やり
土が濡れている間は、控えて乾燥してきたら水を与えます。水を与えすぎてしまうと根腐れします。水やりの目安は以下のとおりです。
- 春・秋…5日に1回程度。雨や曇りの日が続いたときは、間隔をあけるなどして調整します。
- 夏…毎日が基本ですが、与え過ぎには注意します。
- 冬…アロエは、ほとんど成長しないので、たまに土の表面をしめらす程度でいい。
肥料
市販の油カスや乾燥鶏粉、牛乳などがよいでしょう。ただし乾燥鶏粉はリン酸が多いので小指の先ぐらいのものを2~3個埋める程度で十分です。最も理想的なのは、家庭の生ごみです。
冬越え
熱帯出身のアロエですが、零下2度ぐらいまでは、耐えることができます。注意したいのが、日中と夜の温度差です。11月に入ったら外から家の中や温室に入れます。
日中は、日の当たる窓際や玄関に鉢を置きます。
春先になったら除々に外に出して日光に当てます。
植え替え
土の酸性化や養分の減少のため、1年に1度は、植え替えが必要です。時期は東京なら3月、北の地方なら4月頃が適切です。
庭植え
アロエは、暑い地方の植物で寒さに弱い性質を持っていますから、関東から北の地方での庭植えは避けます。
植える時期
春先が一番ですが、寒い地方で完全に霜のなくなる5月頃がいいでしょう。湿気の多い梅雨や真夏は避けます。
場所
日当たりのよい南から東側で、冬の寒さを防げる場所を選ぶのがポイントです。
水やり
鉢植えの場合と、同じですが、土自体に調整力があるので、よほど晴天の日が続かない限りは、与えなくも心配いりません。
肥料
4月から10月までは2ヶ月に1回の割合で12月から3月の間は不要です。使う肥料は鉢植えの場合と同様です。
冬越え
温かい地方なら北側に風よけをつければ植えたままで越冬できます。
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